世界の⾞窓から　DVDブック　第１期全３０巻（発行：朝⽇新聞出版）

２００７年１２月より２００９年２月まで、毎月２冊ずつ発売されたDVDブックを買い続けて、全３０巻揃えました。各巻の国名は写真２の通りです。
創刊号【１巻：スイス１】のみ９８０円、【２～３０巻】は各１４７０円でした。

DVDブックの内容サンプルとして、わたしが一番気に入ってる【２１巻：スイス２】の写真を載せます。全２２ページで、きれいなカラー写真を観てるだけでも楽しめます。

各巻約６０分の映像はＤＶＤ画質なので、ＢＤ画質に比べると少し荒く感じるところがあります。
またロケが２０００年前後（今から２０年以上前）に行われているようで、映像に写ってる乗客は携帯電話は「角付きのガラケー」を、写真撮影にはデジカメを、ビデオ撮影には弁当箱のようなビデオカメラを使っています。スマホは、まだ登場しません。
そのような最新情報では無い映像コンテンツですが、美しい風景は２０年経っても美しいままだと思えるのが「世界の⾞窓から」という番組のすごいところです。またチェロの心地よいメロディーが耳に残る溝口肇さんの音楽も、旅情を誘います。

今回の出品前にサヨナラ上映として、１か月かけて全巻見直しました。その結果、世界各地の旅行客の姿や観光案内に加え、世界各国の鉄道マンの状況を垣間見れることも「世界の⾞窓から」の貴重な記録だと感じました。
例えばある国では、くわえタバコのゆる～い運転手がいるかと思えば、別の国では数分ごとに眠気覚ましボタンを押す操作が必要な運転手もいて、お国柄の違いが楽しめます（眠気覚ましボタンの操作が遅れると強制ブレーキがかかり、列車は一度停車します！）

コロナ禍後でも、円高や軍事紛争（第30巻は何とも皮肉です）などで海外旅行に出にくくなり、旅番組も減ってます。そんな中「世界の⾞窓から」を観てバーチャル世界一周に出かけてみては如何ですか。
「旅好き」と「乗り鉄」のみなさんにお勧めします。

細心の注意を払って使用してきましたが、自宅保管のため若干の経年劣化があるかも知れません。ご理解のうえ、購入のご検討をお願いいたします。
配送には、宅配便100サイズを利用する予定です。また梱包箱を作るのが手間取りそうで、配送までお時間をいただく場合がありますこと、ご了承願います。